現場を知る社員インタビュー

アプリ系エンジニア T.Mさん

アプリ系エンジニア T.Mさん

Q1. 現在はどんなお仕事をしていますか?

建設現場のIoT化に向けたサービスを管理するWEBアプリケーションのUI作成に携わっています。配属面談の際に「お客様の目に触れるものがどんな意図で設計されて実現されるのか知りたい」と伝えたので、それに即した配属先になっているのだと思います。

Q2. どうしてIT業界を選んだのですか?

自分の好きなことを伸ばせる、かつ+αの新しい知識を付けたかったからです。私は元々ものづくり全般が好きで、ずっと作品制作系が趣味でした。初めて社会人として働くなら新しいことをしたい、けれど作品制作の幅を広げることも捨てがたい……ということで、IT業界ならこの2つの願いを満たしてくれるだろう、と選びました。実際、趣味に使ってみたい!と思う知識をたくさん学べていますし、逆にこれまで作品制作で知っていたことが業務理解に繋がることもあります。

Q3. 学生のうちにやっておいたほうがいいことを教えてください。

エンジニアは、学生で例えるならば「平日5日間1~5限プログラミング実践」です。これを踏まえると、“時間がたくさん必要なこと”をやっておいたほうがいいと思います。私は入社して数か月たってから「もっと探偵事務所などでバイトしておけば良かったかもしれない」と思いました。また、当社ではないですが、大学の先輩はたくさん寝ることを勧めていました。

Q4. プログラミング経験者との差は感じますか?

正直なところ、差は感じています。ただ、入社当初と今では考え方が変わりました。まず、経験者はエンジニア仙人ですが、それに対し自分は生まれたてのエンジニア赤ちゃんなのだと気付きます。何もできなくて当然です。ここから経験者と自分の差を比べるのは見当違いで、大切なのは“今自分が育つには何が必要なのか”ということなのだと分かりました。この考えに至ってからは、己のやる事を具体的に考えやすくなったので、入社時にあった漠然とした不安感は薄れました。

就職活動中の皆様にメッセージを

どこかに属するということは、そこの権利を得られることだと思います。そこで学べる権利、そこの人と信頼しあって交流できる権利、そこの制度や設備を利用できる権利……。会社には業務を取り囲む要素が多々あるので、色んな角度から考えてみるとおもしろいかもしれません。

どこかに属するということは、そこの権利を得られることだと思います。そこで学べる権利、そこの人と信頼しあって交流できる権利、そこの制度や設備を利用できる権利……。会社には業務を取り囲む要素が多々あるので、色んな角度から考えてみるとおもしろいかもしれません。