プレスリリース 2011年07月26日

報道関係各位

平成23年07月26日
ソーバル株式会社
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ソーバルがAndroidスマートフォンのBluetoothプロトコルを開発

試作機では電化製品の消費電力の推移グラフ表示および電源ON/OFFが可能に

ソーバル株式会社(本社:大田区下丸子 代表取締役社長 推津順一、証券コード2186 以下ソーバル)は、Androidスマートフォンと機器との情報をやりとりするための独自のプロトコルの開発に成功しました。
この技術を使用して、スマートフォン上で消費電力のモニタリングと、電源コントロールを行う試作機を用意しました。
今後、スマートフォンやパソコンと、各種電化製品をBluetooth通信によって情報管理や制御を行う際、有用な技術であると期待しています。

このたび当社が開発したプロトコル/サーバアプリケーションのバイナリサイズは約6KBと非常に小さく設計されております、また待機中の負荷は低く抑えられており、マイコンにほとんど負担を掛けません。
殆どの家電品にはマイコンが組み込まれていますが、この極小サーバであればフラッシュメモリのわずかな空き領域で動作させることができるため、あらゆる機器への組み込みが容易に行えます。

試作機(BWC-1)の特徴

  • 複数台の電化製品の消費電力を継続モニタリングしてグラフ化
  • スマートフォンから電化製品の電源をON/OFF

試作機画像

試作機BWC-1とスマートフォンアプリ画面

試作機BWC-1とスマートフォンアプリ画面

仕様概要

項目 仕様
プロトコルスペック 同時接続数:端末1台で直接サーバ7台、proxy経由で理論上2047台
試作サーバマイコン:R8C
試作サーバプログラム:サイズ6KB(非常にコンパクト)
低待機電力 Ready状態で測定及び電波出力を止めて低待機電力を実現
組み込み対応 家電への組み込みに最適化
リモートコントロール サーバ上コンセントのON/OFF可能
インターネット対応 proxy経由でアクセス、リモートコントロール可能
サーバ測定値 電流0A~15A、電圧0V~120V
端末計算値 実行電力0W~1500W、皮相電力0VA~1500VA
周波数10Hz~100Hz、CO2重量換算

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