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報道関係各位

平成18年04月25日

ソーバル株式会社

アイピーフレックスとソーバルがFFT開発キットを共同開発、本日より出荷開始

ソーバルが「DAPDNAパートナプログラム」に参画

アイピーフレックス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:萩島 功一、以下アイピーフレックス)と、ソーバル株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:推津 順一、以下ソーバル)は本日、両社が共同開発したFFT開発キットの出荷を開始したことを発表します。このFFT開発キットに含まれるFFT/IFFTライブラリの開発をソーバルが行いました。

また同時に、ソーバルはアイピーフレックスの「DAPDNA(注1)パートナプログラム」に新たに参加しました。今後両社は、ソーバルが強みをもつワイヤレス通信分野、デジタルコンシューマ分野において、ユーザ企業によるDAPDNA製品を使用した製品開発支援、およびFFT/IFFTライブラリ開発を通じたDAPDNAの製品開発強化を図り、ユーザ企業が迅速に製品を市場に投入できる環境の提供に注力していきます。

ソーバルは、ワイヤレス通信技術の研究開発、コンシューマ向けデジタル製品の開発において高い実績を持つ、ソフトウェアおよびハードウェアの研究開発を行っている企業です。ワイヤレス通信に関しては、RFIDシステムの製品開発、ソリューション事業をはじめ、可視光を利用した次世代の通信技術の研究など、ユビキタスコンピューティングに欠くことのできない短距離無線分野の研究開発、システムソリューション事業を行っています。この分野では以前より、アンテナ技術とデータ処理に必要なソフトウェアの技術のいずれかが不足している会社が多く、これがワイヤレスシステムの導入に際する大きな障壁になっていると指摘されていました。ソーバルは、アンテナに関する高い研究開発を行いながら、ソフトウェア分野においても高度な技術力をもつ希少価値の高い企業として、現在注目されています。

DAPDNAパートナプログラムへの参画により今後ソーバルが、DAPDNA-2(注2)ダイナミック・リコンフィギュラブル・プロセッサ(以下、DRP)(注3)を利用したボードや顧客システムの開発に協力することで、ワイヤレス分野での用途拡大をさらに強化することが期待されます。また、FFT開発キットは、今回のDAPDNAパートナ参画後初めての両社間における共同開発となります。ユーザは、FFT開発キットを使用することにより、DAPDNA-2の高い処理性能、柔軟性および拡張性などの特長を活用することができ、開発をより迅速に行うことができます。

今後も両社は、ユーザがDAPDNA製品の性能を生かしたシステム開発を行えるよう、製品開発や受託による支援を行っていきます。

FFT開発キットについて

16ビット精度の高速フーリエ変換(FFT)および逆高速フーリエ変換(IFFT)を動的に切り替え可能なシステムを、短期間で効率的に実現する開発キットです。最適化したDNAコンフィギュレーションをDAPDNA-2用ライブラリとして提供しています。開発したユーザアルゴリズムは、DAPDNA-2を搭載したDAPDNA-EB4評価ボードにより実行できます。これにより、アーキテクチャの設計、検証を短期間で行えるだけでなく、動的に構成変更可能なFFT/IFFTシステムを効率的に実現できます。

FFT開発キットのコンポーネント

コンポーネント内容
DAPDNA-FWⅡ 統合開発環境ライセンス(1年間有効)付属
FFT/IFFT ライブラリ基数4の256ポイントおよび1024ポイント※
DAPDNA-EB4評価ボード一式(PCIドライバおよびサンプルプログラム)
DAPDNA-DBU一式
ドキュメントFFT演算プログラムユーザマニュアル

※ソーバルによる開発

FFT開発キットの詳細はWebサイトをご覧ください。 http://www.ipflex.com/jp/1-products/fft_dev_kit.html ※先方の事情により、当該サイトは閉鎖されました。(2010年1月19日訂正)

DAPDNA パートナプログラムについて

DAPDNA パートナプログラムは、アイピーフレックスとパートナおよびこのプログラムに参加するパートナ間において、DAPDNA製品・サービスを核とし、相互に補完・拡充して顧客に最適かつ多様なDAPDNAトータルソリューションを提供することを目的としています。

今回のソーバルの参画により、日本国内では13社、海外では2社となり、国内外においてカバーする領域も拡大しました。アイピーフレックスならびにDAPDNA パートナの各社は、それぞれの強みを活かしながら顧客のアプリケーション開発に最適なソリューションを提案する活動を推進していきます。

DAPDNA-2 ダイナミック・リコンフィギュラブル・プロセッサ(DRP)について

DAPDNA-2は、チップ内の回路構成を瞬時に変更することで機能を切り替え、従来は複数のチップが必要とされたいくつものアプリケーションを1チップで実現するDRPです。

DAPDNA-2は、DAPと呼ばれる高性能RISCコアと、DNAと呼ばれる376個の専用演算器(PE)の2次元マトリックスからなるマルチコアプロセッサで、アプリケーションに応じて最適なハードウェア回路をオンデマンドで構成でき、システム構築時だけでなくシステムの動作中にもアプリケーションに合わせて瞬時(1クロック)に再構成(注4)することが可能です。

用語説明

  • (注1)DAPDNA: Digital Application Processor / Distributed Network Architecture
  • (注2)DAPDNA-2: アイピーフレックスが提供するダイナミック・リコンフィギュラブル・プロセッサ製品名
  • (注3)ダイナミック・リコンフィギュラブル・プロセッサ: 動的にチップ内部の回路構成を切り換えることが可能なプロセッサ
  • (注4)1クロックでの再構成: バックグラウンドで、構成情報を事前に準備しておくことにより、1クロック交換動作が可能

ソーバルでは、事業規模の大小を問わず、『ソーバルRFIDプロフェッショナルサービス』を多くの企業に活用していただくことにより、無線ICタグの更なる普及を通じて、総務省のu-Japan政策に象徴される、ユビキタスネット社会の実現に積極的に貢献していきたいと考えております。

ソーバル株式会社について

ソーバル株式会社は、1983年に設立され、ワイヤレス技術研究から、ハードウェア開発、ソフトウェア開発まで多岐に渡り高い実績をあげている企業です。

デジタルカメラ、デジタルビデオ、プリンタ、スキャナ、複合機といった画像・映像処理関連のコンシューマ向け情報家電製品の組み込み及び周辺ソフトウェア開発、LSI回路設計といったシステム開発により、国内外のメーカーから高い信頼を集めると同時に、近年では、ユビキタス社会のキー技術となる、次世代のワイヤレス通信技術研究、RFIDシステムをはじめとする製品開発・ソリューション事業を進めています。

アイピーフレックス株式会社について

アイピーフレックス株式会社は、2000年3月に設立されたファブレス半導体企業です。

動的再構成(ダイナミック・リコンフィギュラブル)可能な高性能かつ多機能プロセッサ、これに対応した開発環境ソフトウェアや評価ボード、周辺インタフェース製品を提供しています。

アイピーフレックスが開発したダイナミック・リコンフィギュラブル・プロセッサ(DRP)の「DAPDNA」製品群と、Software to Siliconコンセプトをベースにした統合開発環境ソフトウェア「DAPDNA-FW II」により開発期間を短縮するばかりでなく、製品の多様化、アプリケーションの変更へ迅速に対応することができます。

アイピーフレックスは、コンシューマ、イメージング、ワイヤレス、ハイパフォーマンスといったそれぞれのアプリケーションに最適なソリューションの提供に注力しています。

なお、IPFlex、アイピーフレックス、DAPDNA、Software to Siliconはアイピーフレックス株式会社の登録商標です。その他記載の社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

お問合せ先

一般の方からのお問合せ先

ソーバル株式会社
TEL:03-6409-6137 FAX:03-6409-6151
※受付時間:平日 9:00~17:00(土日祝休み)

報道関係の方からのお問合せ先

ソーバル株式会社 広報ユニット 担当:西岡
E-mail:m-koho-pr@sobal.co.jp
※受付時間:平日 9:00~17:00(土日祝休み)

ご質問の内容によっては回答を差し上げるのにお時間をいただくことや、回答できかねる場合もございますのでご了承ください。

アイピーフレックス株式会社

お客様、および報道関係お問合せ先
アイピーフレックス株式会社 マーケティング部(担当:井手野)
E-mail:info@ipflex.com
TEL:03-5739-3832 FAX:03-5739-3831

※先方の事情により、当該お問合せ窓口は閉鎖されました。(2010年1月19日訂正)